ここ最近、あることがきっかけで、ありがたいことに「絵を描いて」と声をかけてもらうことが増えた。家でいつも絵を描いているわけでも、特別、絵を習っているわけでもないが、絵を描いてプレゼントすると喜んでくれることが増えている今日この頃です。

なぜ、絵を描くようになったの?
私は普段病院で働いているのですが、看護師さんは、皆さん自分のノートに大切なことや日々の患者さんの記録を書き申し送りノートとして使用しています。ある時、「何か好きな絵でも描きましょうか」と一人の看護師さんに言ったことが始まりでした。

最近の葛藤
最近、こうして誰かのために、絵を描いていることが増え、出来上がった絵をプレゼントした時、相手が心から喜んでくれる瞬間は、本当に嬉しいし、描いてよかったと思えています。
しかし、嬉しい反面、自分の心の中にうまれる「小さなトゲ」を感じることがあり、どうしても素直に喜べない自分がいることに気づき始めました。

目の前にある「現実」とすり減る心
●絵を描くということの「コスト」
冷静に考えてみると、1枚の絵を描くのに、時間、集中力、頭、そして画材や体力をすり減らし、自分の時間を削って描いています。決して、絵を描くことが嫌いではないのですが、もし、これでお金でも発生したら、もっと気持ちもこもるだろうなと、悪のささやきをしている自分もいます。
●無料(ボランティア)が続くことへの疑問
頼まれる機会が増えるたびに、自分の大切な自由な時間がどんどん消費されていることに、少し虚しさも覚えます。
「喜んでもらえる」という精神的報酬だけでは、埋め切れない虚しさを感じる瞬間がどうしても出てきてしまいます。生身の人間なので、エゴはどうしても否めないところです。

では、なぜ悲しくなってしまうのか。
●技術や時間が軽視されている」ように感じてしまう淋しさがあるから
相手は、悪気はなく、本当に絵を描いてもらいたいだけなのはわかってはいるけれど、自分の技術や注いだ時間を「タダで手に入るもの」として扱われることへの悲しさがあります。
●断れない自分への自己嫌悪
期待に応えたいから引き受けてしまうけれど、結果的に自分がすり減ってしまうと感じて悩む自分自身に疲れてしまいます。
これからの自分を守るために自分ができること 3選
このままだと、大好きなはずのイラストや絵を描くこと自体を嫌いになってしまいそう。
そこで、私が考える自分をまもるためにできることは
①自分の中で線引きをする
これからは、「本当に大切な人のためだけ」「心から描きたいと思えるときだけ」など、自分の時間を守るためのルール(境界線)を作る
②断る勇気
自分の中で「断る定型文」を用意しておく。毎回、なんて断ろうかなと悩んで気持ちを消耗しないように、「今は、誰にもかかないことにしているんです」などと機械的な返答を準備しておく。
③自分の技術と時間に誇りを持つ
絵は立派なスキルであり、自分の大切な時間を使っているため、「断ることは、割ることではない」と自分にマインド面からも言い聞かせる。

おわりに
私は、思い返すと、割と相手が喜ぶだろうなと思うことを、無償ですることが多い性格です。絵だけではなく、手作りのスイーツや編み物、小物など。初めは喜んでくれることがただ嬉しくてしているのですが、時間もお金も労力も使っている自分が悲しくなり、「何やっているんだろう」と思うことが多々。なので、今回の絵が初めての出来事ではなく、いわば日常茶飯事。見返りを求めてはいけないのですが、やはり、そこは私も人間。
give&takeの関係が心地よいのは確かです。
まあー、人を喜ばせて、自分は焦心しているのが人生で、私です。うまく人生を過ごしてみたいものです( ノД`)シクシク…

皆さんにお披露目したい、イラスト特集

初めに描いた、ピカチュウとシナモロール

リクエストのあったクロミちゃん

シンデレラをモチーフにその方に寄せて描いた女の子。

その女の子をビールいっぱい飲める感じにしてとの依頼の一枚

トムとジェリー

イギ―(ジョジョの奇妙な冒険より。読んだことないんです)
自分を大切にしながら、また楽しく描けるように、自分がもっと満たされている状態でありますように☆☆☆

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